有村架純×坂口健太郎:4度目の共演『さよならのつづき』がもたらす新たなラブストーリー
【坂口】そんな風に言ってくれるなんて、ありがたいです。
【有村】本当は褒めたくないんですけど……
【坂口】遠慮なく褒めてください(笑)。
【有村】今回は本当に現場にいてくれて助かりました。
「さよならのつづき」は、脚本家の岡田惠和氏による完全オリジナルストーリー。恋人の雄介(生田斗真)を、プロポーズされたその日に事故で亡くしたさえ子(有村)と、その雄介の心臓を提供されて命を救われた成瀬が、何かに導かれるように出会う。
やがて、成瀬の中に雄介の記憶が“生きている”ことを知り、「雄介がそこにいる」と成瀬の傍にいたいと願うさえ子。「さえ子に会いたい」と“心”が思ってしまう成瀬は、命をくれた雄介が残した思いを叶えてあげたいと思うようになる。成瀬を支え続けてきた妻のミキ(中村ゆり)も巻き込み、思いもしなかった運命に翻ろうされていく3人は、どのようなラストシーンに着地するのか。
――脚本を読んでいかがでしたか?
【坂口】記憶転移もそうだし、ただ単に2人の男女が出会って恋に落ちるという話ではなく、それぞれに将来を誓い合った相手がいる中で出会うというのもいままでにないラブストーリーだな、と思いました。