有村架純×坂口健太郎:4度目の共演『さよならのつづき』がもたらす新たなラブストーリー
――有村さんが演じたさえ子は、勝ち気なところもありますが、とてもチャーミングな女性ですね。
【有村】今まで演じたことのないキャラクターで、無邪気でエネルギッシュな面もあり、猪突猛進で、気持ちを素直に表に出すタイプの女性です。彼女の喜怒哀楽をしっかりと表現できればと思いました。また、物語の中でみんなが「さえ子、さえ子」と親しみを持って接してくれる人物像を目指したいと思ったので、みんなから愛され、慕われる人ってどんな感じだろう、と考えながら、自分なりに肉付けして演じました。
――有村さんにもさえ子のような一面があるのではないですか?
【有村】さえ子ほどエネルギッシュではないですが、私も日常で笑ったりふざけたりすることはありますので、そういう面は自然と出せたと思います。
第1話で、ハワイの空港でさえ子はストリートピアノを弾いている雄介と初めて出会う。第2話では、同じハワイの空港で成瀬が“まるで雄介のように”ピアノを弾くシーンがある。2人が弾いた曲はジャクソン5の「I Want You Back」。
クランクインの1年前から猛レッスンし、自ら演奏。手元もすべて吹き替えなしの本人の映像で、迫真かつ感動的な演奏シーンとなっている。