岡村隆史、山口百恵ゆかりの地を訪ねる “師匠”志村けんさんへの思いも「お笑いに対して全力」
番組後半は、岡村が「師匠のような存在」と語る志村さんにスポットを当てる。かつてフジテレビがあった新宿・若松町をスタート地点に、岡村が親交のあった志村さんとの思い出話を披露する。若松町は、若かりし頃、志村さんが下宿していた場所であり、若き岡村が旧フジテレビに通った思い出深い場所でもあり、懐かしさは人一倍。自身のコントに打ち込んだ日々や、志村さんに加えて、明石家さんま、とんねるず、ダウンタウンなど、売れっ子芸人たちが集合するのを目の当たりにし、その華やかさ・まぶしさを回顧する場面も。
志村さんと加藤茶のコント収録を見学したこともあり、多くのことを志村さんから学び、「僕の芸のほとんどは志村さんから学んだもの」と明かす。若かりし頃の志村さんが当時、通っていた銭湯のオーナーから話を聞くことに。サービス精神旺盛で漫才を披露してくれたエピソードや、ときにはお金がなくて入浴料を払えなかったという苦労話も。そんな志村さんの下積み時代を知るオーナーが、志村さんが亡くなる半年前に会ったときの思い出なども語ってもらう。
さらに晩年、志村さんが足繁く通っていた麻布十番も訪問。長く贔屓にしていた料理店のオーナーから、志村さんとの交遊録を聞く。