20th ANNIVERSARY 『Marson MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)』2018秋冬ファッションショーアフターレポート
遊び心が散りばめられた演出!
今回、ファッションショーが行われたのは外苑前・秩父宮ラグビー場。
「そんな場所で?」と思いながらも足を運んでみると、ラグビー場入口にランウェイが設置されており、ラグビー場の観客席へとつづく階段を客席へと変え、利用しているところにも工夫が感じられました。
しかし、バンドブースが設置されている中央部分を中心として、左右に約25mほどのランウェイが伸びているのにも関わらず、スタッフやモデルの存在が感じられず…思わずキョロキョロ。
ジャズバンドSOIL & "PIMP" SESSIONSの演奏がスタートすると、会場にウィングボディの荷台がアルミ製の箱型トラックが入ってきました!そして、鳥が羽を広げたようにトラックの両サイドにある扉が開くと、その中から2018秋冬の洋服を着た40人ものユニークなモデルたちが出現。
一人ずつランウェイを歩きながら左右を行ったり来たり…途中でオレンジ色の服に身を包んだ警備員に止められては、身なりを整えたりされていましたが、そのオレンジヘルメットの警備員こそが、三原康裕さんご本人という遊び心ある演出!
2018年AWは「PROTO-TYPE」