夏が待ちきれない人々、アイスクリームと再会【いろどりのチェコ vol.8】
どのお店で食べてもハズレがない。
毎日のようにアイスクリームが買えるのは値段の安さも理由の一つだ。
スーパーに売っているパック入りも、フードコートのソフトクリームも、ケーキ屋の手作りアイスクリームも、値段に大差は無く100円前後。
幸運なことに、私の家の近くのスイーツショップでは、日替わりで10数種類のフレーバーを揃えている。旬のフルーツや木の実から作ったもの、チーズやヨーグルトを使ったサッパリしたもの、濃厚なチョコレートをたっぷり使ったもの。その日の天気や気分に合わせて、ひと夏の間、毎日でも違う味を選ぶことができる。

老若男女、そこかしこ、アイス・アイス・アイス!
日本との違いを実感するのが、「アイスの食べ歩きをしているのが女子だけではない」こと。おじいちゃんもおばあちゃんも、スーツ姿のサラリーマンも、マッチョなお兄さんも、男子高校生も、アイスを片手に闊歩している。
男性が一人でコーンのアイスを持って歩いているのが恥ずかしいなんていう考えはこれっぽっちもないようだ。(だってアイスは水分補給であり熱中症予防だから?!)