夏に向けて、植物の根に宿る力でスキンケア。絶滅危惧種ムラサキから誕生したオーガニックコスメが気になる!
過ごしやすい季節になって、お出かけを楽しめるようになってきました。外出が増えてくると同時に、紫外線や乾燥、汗などによるお肌のトラブルも悩みものです。
そこでおすすめしたいのが、万葉の時代から滋賀県東近江地域にある「紫草(ムラサキ)」を使ったオーガニックのスキンケアコスメ
「MURASAKI no ORGANIC」です。
根に宿る力
紫草の根、紫根(シコン)がオーガニックスキンケアの主役に
「MURASAKI no ORGANIC」の原料となるのは、滋賀県、東近江市の花で絶滅危惧種の植物「紫草(ムラサキ)」の根の部分である「紫根(シコン)」。
紫草は、古くから「冠位十二階位最高位」の「濃紫(こきむらさき)」の染料として用いられてきたほか、ラテン語で「ボラギノーチェ」と呼ばれています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
紫根は、医薬品の品質規格書「日本薬局方」にも登録されていて、優れた保湿・保護効果や、さまざまな肌トラブルから守る働きがあると言われています。紫根エキスを使った外用薬として「紫雲膏(しうんこう)」などがあり、やけどや湿疹、肌荒れに効く漢方薬として長年親しまれてきました。