【6/23公開】『猫は抱くもの』ー日常がカラフルに輝き始める“猫映画”の決定版!ー【MiLuLu】
猫への愛情に満ちたそのユニークな世界観を、キネマ旬報脚本賞を受賞した「そこのみにて光輝く」をはじめ、「君はいい子」、「オーバー・フェンス」など注目作を次々手掛ける脚本家・高田亮が、映画でしか表現し得ない大胆なイメージで再構築。そしてメガホンをとったのは、「ジョゼと虎と魚たち」や「メゾン・ド・ヒミコ」などの繊細なドラマから、「のぼうの城」のような歴史大作まで、幅広いジャンルで演出の冴えを見せていきた名匠・犬童一心監督。「グーグーだって猫である」とそのドラマ版を手掛け、プライベートでも数多くの猫と暮らした経験を持つ、文字通り日本を代表する“猫映画”の名手です。単に猫の可愛らしさを切り取るだけでなく、本作では観客の意表を突く手法を用いて、猫好きな人間の内面や微妙な感情のひだまで見事に描ききりました。
現実と妄想…人間と猫の世界を交差させる犬童マジック!
©2018「猫は抱くもの」製作委員会
主人公と猫の関係を立体的に浮かび上がらせる演出のアプローチも斬新です。まず映画内に“人間の視点”と“猫の視点”を導入…劇中では実際の猫に加えて、俳優たちを擬人化させた猫を演じます。