くらし情報『ハンサムな彼女の“17”のわがまま - She Has Her Own Ways #2』

2018年8月19日 12:00

ハンサムな彼女の“17”のわがまま - She Has Her Own Ways #2

 

2表情を彩るのは赤いリップだけ

アイシャドウもチークも使わない。顔に印象的な色をのせるとしたら、赤いリップだけだ。そしてそれはオンクル(伯父さん)スタイルと相性がいい、という発見。赤リップは、昔のようにフェミニンさを強調するメイクではない。伯父さんには絶対まねできない、女性だけに許されたおしゃれ心なのに、塗るとどこか男前な表情になる。

ハンサムな彼女の“17”のわがまま - She Has Her Own Ways #2


半袖ブラウス¥13,000 / Pilgrim Surf+Supply(ピルグリム サー + サプライ)、腰に巻いたG ジャン¥40,000、パンツ¥28,000/ともにフィルメランジェ

3いつも手元に『新古今和歌集』を
国語の授業でしか読んだことがない、なんてもったいない。情緒豊かな和歌の表現に触れると、普段何気なく見ている風景が違って見える。近所の散歩がもっと楽しくなる。
特別な風景がなくたって、まわりにはいつも四季があるから。恋をしているときは、「恋歌」のページばかりを開いてしまう。昔の人の“ 忍ぶ恋” や、“ 粋” の世界に酔いしれる。

天つ空

豊明に見し人の

なほ面影のしひて恋しき

前大納言公任

(訳)

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