「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!【vol.02 西粟倉村】
育成林は放っておくと成長しすぎて光が地面まで届かなくなります。
その結果下草が生えず、深刻な土砂災害を招く原因になります。
また、密集しすぎた森林は成長が遅れ細いままのため、
木材として1本あたりの材料が少なくなってしまい加工が難しくなってしまいます。
今ある木を間伐して使うことで森が綺麗になり、暮らしに循環していくのです。
「やがて風景になるものづくり」を理念に掲げて無垢の素材、
伝統的な木組みの技術を活かしたものづくりをしているようび。
椅子もテーブルも一つ一つ心を込めて丁寧に作られているそう。
ショールーム全体を囲むように組まれている組み木。木の香りが空間に広がっています。
ここではなんと5,500本の木を使用しているとのこと!
北欧のようでもあり、とても美しいです。木とテキスタイルの組み合わせ、なんて相性が良いのでしょう。
なんとこの組み木、65,000箇所の溝を刻んで組んだとのこと。そう、この組み木は全て従業員のDIY!
一体どういうことなのかと話を伺うと、2016年1月23日の午前4時、ようびの工房で火災が発生。