くらし情報『ヨーロッパ文化遺産の日、バレンシアガの本社へ【Nahoのおパリ文化回覧帳 vol.10】』

2018年10月16日 19:55

ヨーロッパ文化遺産の日、バレンシアガの本社へ【Nahoのおパリ文化回覧帳 vol.10】

同じセーヴル通りの並びにあります。広々とした敷地は塀で囲まれているのですが、元々は病院だった場所。2000年に病院の機能だけ他所へ移動したそう。その後、由緒ある建物本来の歴史やエスプリを損なうことなく改修工事が行われ、モードの世界を牽引するケリング本社がその地の歴史を引き継ぐことになりました。今回はこのヨーロッパ文化遺産の日に参加するにあたって、2つのエキシビションが行われていました。

≪RELIQUAIRES≫(聖遺物箱)と題したエキシビションは同じ敷地内にある教会の中で行われました。テーマは、コンテンポラリーと文化遺産の対話。こちらはケリング現在の会長兼CEOであるフランソワ=アンリ・ピノー氏のコレクションでもあります。


ヨーロッパ文化遺産の日、バレンシアガの本社へ【Nahoのおパリ文化回覧帳 vol.10】


天井高くまで金の布がそびえ立つインスタレーションがひと際目を引いたジェームス・リー・バイアーズの作品「Byars is elephant, 1997」。


ヨーロッパ文化遺産の日、バレンシアガの本社へ【Nahoのおパリ文化回覧帳 vol.10】


それから、無数の釘を使ったギュンター・ユッカーの「White Phantom, 2012」。

他には、ダミアン・ハーストの壁一面を昆虫標本で埋め尽くした作品「Jacob’s Ladder, 2008」

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