スタイリングに、インテリアに! この秋は『loomer』のストールをスパイスにして
2017年AWにスタートしたばかりの新しいブランド、『loomer(ルーマー)』。日本最大の毛織物産地である、尾州地区。聖地と言えるその地で、50年以上続いていた織工場のアイデンティティーを引き継ぐ機屋のT’acca inc.が、alpha.co.ltdの南貴之氏と協業して誕生したファブリックブランドです。
『ルーマー』は、2つのラインで構成されています。
1つは、世界中のより良い素材を直接買い付け、それを丁寧に織り上げた「PRODUCT LINE(プロダクトライン)」。そして、もう1つが、過去に生産されながらも未だ残っている原料や糸をReuseし、数量限定で新たな製品として蘇らせる「REPRODUCT LINE(リプロダクトライン)」です。
『ルーマー』のファブリックは、50年以上も前に製造されたションヘル織機と低速レピア織機で、縦糸と横糸を低速でゆっくりと織り上げて作られています。現在では希少な“機(はた)”をもちいた丁寧な製法を採用し得たことで、風合いがよりやさしく、やわらかい質感を実現することを可能にしたそう。
春夏でも好評だったという、“グリム童話”の一説と“架空のニューヨークのチャイニーズレストランのメニュー”を用いたプリントストール。