鈴木えみが手がけるLautashiがファッショニスタを魅了する理由
モデルとして活躍する鈴木えみがデザイナーとして2017秋冬コレクションでデビューしたLautashi。12歳から“「人物像」を着替える職業”というモデルとして様々な服をまとってきた彼女が、「身にまとうものによって生まれる気持ちの変化、“ファッションとココロの関係性”をスタイルに投影」したブランドです。ファッション業界人からも一目置かれる服作りをしている同ブランド。今回はファッショニスタに愛されるLautashiの魅力を紐解いていきます。
デザイン性が高くモードでありながらも究極的にリアルクローズ
boulson - purple ¥60,000(税抜)
Lautashiの洋服の魅力のひとつは、モードでありながら“日常で着る服”と“着る人”のことが絶対的に考えられているところ。着てみないとわからないし、着る人によっても表情を変える洋服に、モデルで培った感覚が丁寧に注入されています。こちらのショート丈のライトアウターは、ボタンを開けると自然と肩が後ろに抜けてくれる作りに。パープルとリブの色の組み合わせは、顔色が明るい印象を与えてくれます。
また、光沢感あるベルベット生地をコーティングして洗いをかけ、スエード風に加工したオリジナル生地は着用していくうちに味が出てくるので、長く愛用して表情が変わっていくのを楽しみたいですね。