agnel d'or(アニエルドール) ずっと行きたかったレストラン 大阪
盛り付けは、そこで行われます。その窓まで、テーブルふたつを挟んでいたので、遠慮がちに遠目で拝見。美しく盛り付けられているお皿が並んでいて、本当に、ワクワクします。
まず、はじめに、揚げパン(写真奥)とビスク。熱々の揚げパンは、中に煮込んだ海老が入っていて、ビスクには海老と人参のフランが入っています。ちょっと感じたスパイスが、ヴァドゥヴァンマサラという半発酵させた、クミンに似ているスパイスということでした。
つづいて、2皿目。素揚げした湯葉、豆乳のスープにホタテと蕪のタルタル、からすみのパウダー。
やさしい味です。
3皿目は、卵が登場。スーシェフが盛り付けていたのを見ていて、綺麗だなと思っていたひと皿。菊芋チップス、半熟卵、和牛のタルタル。右下にある柚子のマヨネーズソースをつけて。この柚子のマヨネーズソース、美味しかった。春が来た!みたいな綺麗なひと皿。牛肉のタルタルは、ハツが歯ごたえのアクセントになっていて、目にも、舌にも、楽しい、美味しい、美しいひと皿でした。
真っ黒なチップスに囲まれて出てきました。