“暮らすように旅したくなる北九州市の魅力”をリポートします!
瀬戸内海と日本海が交わる関門海峡が陸路と海路の十字路を成し、交通の要所として栄えてきた北九州市。明治・大正時代に横浜、神戸と並ぶ国際貿易港として発展を遂げた異国情緒漂う門司港は、レンガ造りの建物が並ぶレトロな街並みが人気の観光エリア。小倉城を中心に城下町の雰囲気を今に残す小倉は、高層ビルが建ち並ぶ一方、一歩路地へ入ると北九州の台所と呼ばれる「旦過市場」や個性的な店が軒を連ねる飲食店街「新旦過」などのディープなエリアが現れ、ノスタルジックな気分を誘ってくれます。
海と山に囲まれ、身近で自然を満喫できるのも北九州市の魅力のひとつ。小倉市街地から車で40分程の「平尾台」では、日本有数のカルスト台地の壮大な景色が堪能できます。国の天然記念物「千仏鍾乳洞」へ足を伸ばし、幾千万年もの悠久の時に刻まれた自然の彫刻に触れる神秘体験もおすすめ。さらにアクティブな旅を求めるならば、関門海峡での海釣りにもチャレンジして。
歴史や文化が色濃く残り、美しくも雄々しい大自然、そして、新鮮な海の幸・山の幸を存分に味わい尽くせる北九州市。
高揚感もありながら、暮らしているような感覚で旅が楽しめる、懐の深い北九州市ならではのさまざまな魅力に触れることができました。