種子島で話題の宿。自然とアートで癒される【泊まれる植物館あずまや】
です。
約200種類の植物が生息。一年中咲く花が楽しめる
小さな集落にひっそりと佇む「泊まれる植物館あずまや」は、一級建築士事務所・studioKANROが島の伝統技術と自然素材を駆使してリノベーションし、2018年8月に完成しました。
島に住む職人やクリエイター、建築家がコラボして創り上げたこの宿泊施設には、その名前の通り、庭に約200種類の植物が生息しています。
見たことのない絶滅危惧種や固有種などが多く残っていて、一年中花が咲くように設計。どの季節に訪れても多彩な植物を楽しむことができるのも魅力的。
一日一組限定の一棟貸し切りスタイル。時間を忘れてリフレッシュ。
種子島の自然素材を使い、島の伝統工芸職人や建築家によってデザインされた屋内。島の砂鉄が含まれた黒光りする美しい土間がメイン空間です。木製のサッシや土壁もすべて種子島産。
ブランコやハンモックもあり、子供だけでなく大人も遊び心をそそられる仕掛けがここそこに見受けられます。
ハンモックでお酒を飲みながら、ユラユラと流れる時間を感じ、庭に咲き溢れる珍しい固有種や絶滅危惧種植物を見ながら鳥のさえずりを聴いていると、日頃の忙しさを忘れて心が休まる感覚を味わえるでしょう。