くらし情報『「ラストには幸福な気持ちに」 ザック・エフロンが語る『ニューイヤーズ・イブ』』

2011年12月21日 18:37

「ラストには幸福な気持ちに」 ザック・エフロンが語る『ニューイヤーズ・イブ』

マーシャル監督は愛情あふれる人で、カリスマ性がるのにとにかく面白い人。だから、俳優やスタッフみんなが彼を喜ばせようとするし、彼も僕たちのベストを引き出そうとしてくれる。だから撮影はとにかく楽しんでできました」。

しかし、本作は長いシリーズではなく、多数のキャラクターが一挙に登場する1本の群像劇だけに苦労も多かったという。「撮影は実際には7日間しかなかったんです。だから撮影はとにかく速く進んでいく。だから同時に様々なアイデアを試すことはリスクを伴いましたし、何よりも短期間で撮影することが大きなチャレンジでした」。そんなエフロンをサポートしたのは共演したミシェル・ファイファー、そしてロケ撮影が行われた物語の舞台、ニューヨークだった。
「いちばん最初にNYに行った時は、あまりにも大きな街で脅威を感じました。でも、何度も訪れるうちに、ここは“夢の叶う街”だと思うようになりました。だから、劇中でイングリッドが恐怖を乗り越えて、夢を叶えていくように、僕もあの街にいくと“いい人間になろう”という気持ちが芽生えるんです」。誰もが夢を叶えるために訪れる街で、通り過ぎた1年を振り返り、来たるべき1年を想う人々を描いた映画『ニューイヤーズ・イブ』。

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