2012年5月30日 17:51
松坂桃李&グッカミが語る映画『グッドカミング』とは?
が書き下ろされた。原口は「僕らも迷って迷って、ようやくCDを出せるようになれた。そんな自分たちがたどってきた道を曲にすればいいと思ったんです。頑張ったらいつか光がさす、そんな希望を曲にしました」と語り、松坂は「どの撮影のときもそうなんですが、メンタル的に折れそうなことが何度かあるんです。そういう時にグッカミさんの曲を聞くと、もう一度頑張ろうかなって思えるんですよね」。ちなみに、グッカミのメンバーも映画に出演。松坂の先輩を演じた桐明は「トオルが、真剣に夢を持ちだしたときから、顔つきが変わったのは凄いなぁと思った」と松坂の演技力に感心した様子。また金井田は拾ってきた猫が翌日目覚めると女の子に…?というファンタジックなストーリーに惹かれ「トオルのような経験をしてみたい!」と語った。
松坂は、撮影前に猫アレルギーであることが発覚し、「ちょっと大変でした(苦笑)」とハプニングもあったが、「特別な苦労もなく、楽しんで撮影に挑めた」とも。「ラストシーンが好きで気に入っているので、エンドロールが終わった後に描かれるトオルの“その後”も見逃さないでほしい」と見どころを伝えた。
『グッドカミング ~トオルとネコ、たまに猫~』
6月4日(月)限定公開(渋谷、六本木のみ6月5日(火)追加上映)
取材・文・写真/新谷里映
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