2012年6月4日 12:13
完成度に自信。映画『プロメテウス』プレミアに監督・出演者が登場
リドリー・スコット監督の最新作『プロメテウス』のワールドプレミアが現地時間5月31日にロンドンのレスター・スクウェアで行われ、スコット監督を始め、出演者のノオミ・ラパス、シャーリーズ・セロン、マイケル・ファスベンダーらが姿を見せた。
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『プロメテウス』は、『エイリアン』や『ブレードランナー』など数々の作品で斬新な映像世界を提示してきたスコット監督が新たに撮りあげた超大作。世界各国の遺跡から発見された“メッセージ”が指し示す宇宙の彼方に向かったプロメテウス号のクルーたちが、人類が決して触れてはならない“秘密”を目撃する姿を壮大なスケールで描く。
報道陣やファンがつめかけた会場には、本作の関係者だけでなく、映画監督のテリー・ギリアムや俳優のサルマ・ハエック、トム・ハーディ、音楽家のニック・ケイブらが出席。スコット監督は「映画作りはとても楽しかったから、仕上げるのは惜しい気がした。こういう映画を作る時は、ひとつの世界を1から作りだすようなものだから、すべてのものや人に思い入れがあって、終わってしまうと寂しい気がするものだ」とコメントした。また、スコット監督との仕事についてファスベンダーは「この仕事が現実だと実感した時には責任を感じて怖い気がした」