2012年12月17日 17:05
麻生久美子&大泉洋が語る『グッモーエビアン!』の“ロック”な家族とは?
ことを山本監督に告白したそうだが、パンクなアキ、自由人のヤグを演じて、自分流に“ロック”感を受け止めたことを明かす。「この映画でいうロックは自由で弾けている、何にも囚われないことだとすれば、僕はそういう人間じゃないので、うらやましいと思いました」と大泉は説明。また、自分の仕事を例に考えた麻生は「もっと仕事を楽しむ余裕がほしいです」と言い、「まだそれどころじゃなくて、いっぱいいっぱいですね(笑)」とアキのように焦らないマイペースな人生に憧れを示した。
本作のアキ、ハツキ、そしてヤグの場合は“ロック”をキーワードに絆を深め、“家族”のひとつの理想形になっていく。「よくある形ではないけれども、温かい“家族”であることは間違いないですね」(大泉)、「わたしはアキちゃんほど心が広くないので働かないヤグを応援できないけれど、彼には人として大切な部分が残っています。女の人は、きっと分かってくれると思いますよ(笑)」(麻生)と最後に“ロック”な家族に共感することを強調した麻生と大泉。人が生きていく上で最も大切なことを破天荒に諭す3人に会いに行こう!『グッモーエビアン!』
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取材・文・写真:鴇田 崇
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