くらし情報『レア・セドゥーが語る『マリー・アントワネットに別れをつげて』の魅力とは?』

2012年12月17日 18:11

レア・セドゥーが語る『マリー・アントワネットに別れをつげて』の魅力とは?

レア・セドゥーが語る『マリー・アントワネットに別れをつげて』の魅力とは?
フランス映画界の重鎮監督ブノワ・ジャコーの最新作『マリー・アントワネットに別れをつげて』で、王妃の朗読係シドニーを演じたフランス出身女優レア・セドゥーが来日。本作が、「『タイタニック』(97)に似ている」と評したジャコー監督の意見に彼女も同調した。

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フランス革命勃発後のヴェルサイユ宮殿を舞台に、マリー・アントワネットの朗読係の少女が、心酔する王妃にギロチンの“身代わり”という非情な命を受けるストーリーの本作。朗読係の少女という新しい視点でヴェルサイユの裏側に迫る野心作で、愛憎や嫉妬、死の恐怖が渦巻くドラマの中、アントワネットの描写も従来の“悪女”という一方向ではない。「わたしも、この映画に出て彼女の見方が変わったわ」とレアも同意する。「学校で習ったこと以外は知らなかったけれど、ブノワ・ジャコーは必ずしも悪女として描いていないの。もろくてハートが弱い面も強調しているのよ。マリーの違う面が出ていると思うわ」。


一方でジャコー監督は、「この物語は『タイタニック』(97)に似ている」と評した。「ええ(笑)。王政が崩壊して、体制が激変するの。当たり前だったことが一瞬でそうじゃなくなる、そういう意味での表現だと思うわ」。

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