仕事にかこつけて来たハワイで、個性的な人々と出会い大切なものに気づいていくヒロインみのりを榮倉奈々が好演する『わたしのハワイの歩きかた』のDVDとブルーレイが本日より発売。メガホンを執った前田弘二監督(『婚前特急』)に、映画化へのいきさつや監督としてのポリシーを聞いた。
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「ハワイで1本、映画を撮りませんかという何とも大胆なお話しをいただいたんです。それでとにかく元気の出る、ハワイで思いっきり遊び倒す映画を作ろうと思いました」と入り口を振り返った監督。「観光地としてのハワイだけじゃなくて、いろんな面を巡って見せたいなと。それを成り立たせるにはどうしたらと考えたとき、そうだ、観光ガイドの出版社の編集者をヒロインにしてしまえ!と(笑)」と榮倉扮するみのりが生まれた背景を述懐した。
女性をメインに描くイメージがある前田監督。さらに結婚式の登場も。
「ラブコメに強くこだわっているワケじゃないんですが、男女がぶつかり合って感情があらわになったり、言動の矛盾が生まれたり、駆け引きしたり、嘘と本音、ラブコメというジャンルには人間の可笑しみも含め、様々な機微を描けるから好きです」。
そして持論を展開。