くらし情報『『最強のふたり』監督×主演が新作に込めた想い』

2014年12月25日 10:54

『最強のふたり』監督×主演が新作に込めた想い

『最強のふたり』監督×主演が新作に込めた想い
『最強のふたり』のオリヴィエ・ナカシュ監督と主演のオマール・シーが、ヒロインにシャルロット・ゲンズブールを迎えた最新作『サンバ』を引っ提げて来日。オリヴィエ監督&エリック・トレダノ監督作へ、短編を含めこれが5本目の出演となるオマールは、本作の企画段階から参加。オリヴィエ監督とオマールが『サンバ』に込めた想いを語った。

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本作でのオマールは印象的な“笑顔”だけでなく、“怒り”や“後悔”など、さまざまな顔を見せる。演じたのはフランスへ来て10年の移民サンバ。ビザを失ったサンバは、シャルロット扮する燃え尽き症候群の女性アリスと出会う。

監督は言う。「背景には移民問題がありますが、これはヒューマンドラマ。
『最強のふたり』と同様、他人同士が出会って歩み寄れば、希望が生まれることを描きたかった。さらに今回は男女のストーリーでもあります」。そしてオマールとシャルロットを起用してよかったと特に感じたシーンを挙げた。「ガソリンスタンドの中でサンバとアリスが会話をしている5分間ほどの場面があります。ふたりがただぽつぽつと話している何も起こらないシーンにこそ、オマールとシャルロットでよかったと強く感じましたね」。

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