全世界40か国で翻訳されている児童書を実写映画化した『パディントン』の本編映像の一部が公開になった。愛らしいクマのパディントンを狙う謎の美女を演じたニコール・キッドマンが、映画『ミッション:インポッシブル』を思い出せる宙吊りアクションに挑んだ場面だ。
『パディントン』本編映像
本作の主人公パディントンは、ペルーのジャングルからロンドンにやってきた紳士なクマで、パディントン駅で出会った人間のブラウンさん一家のもとで暮らすことになるが、謎の美女ミリセントがパディントンの存在を知り、彼を執拗に追いかける。
このほど公開になったシーンは、ブラウンさん宅でパディントンが留守番をしている時に、ミリセントが屋根から侵入を試みる場面。電話帳で調べ物をしているパディントンはなぜか数分後には自分の身体がセロテープでグルグル巻きに。そこへ、ワイヤーで身体を吊ったミリセントがやってくる。緊迫するアクションと、愛らしいパディントンの姿が楽しめるシーンだ。
ちなみに本作には他にも『ミッション…』にオマージュを捧げたと思われる場面が登場。
心温まるドラマ、愛らしいキャラクターだけでなく、ハラハラするアクションもたっぷり楽しめる内容になっている。