台湾を拠点に活躍し、NHK連続テレビ小説『あさが来た』の“五代様”役で大ブレイク中のディーン・フジオカが2月18日に、都内で行われた主演作『NINJA THE MONSTER』の先行上映会に、共演の森川葵とともに出席した。
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松竹が若手映画人育成のために発足した『ブルーラインレーベル』で製作され、初めて海外マーケットに狙いを定めたアクション作品。昨夏にカナダで開催の第19回ファンタジア国際映画祭でワールドプレミア上映され、すでにアジア数カ国での配給が決定済み。今回、フジオカの大ブレイクをきっかけに、日本での“逆輸入”公開が決まり、「観てもらえれば、この先にどんな旅が続くのかイマジネーションが沸くはず。あくまで序章のつもりなので、ネクストレベルに行けるように応援していただければ」とアピールした。
幕府が“忍者禁止令”を発布した江戸時代を舞台に、忍であることを隠す伝蔵(フジオカ)が、幸姫(森川)を江戸へ送り届けるため、謎の“もののけ”との死闘を繰り広げる。「両手で刀をもつ日本流の殺陣のトレーニングはもちろん、生きることを否定された忍者の精神状態を自分なり洞察した」と役作りをコメント。