というのが『…アポカリプス』だ。新作では、ミュータントたちの始祖と呼ぶべき存在で、長い眠りから覚め、人間の誤った選択によって作られた世界をすべて壊し、正しい世界を再び築こうとするアポカリプスと、特殊な能力をもったX-MENの戦いが描かれる。
新作では壮大なアクションも数多く登場するが、キンバーグは「シリーズ中、最高の感動作になると思う」と宣言。特殊な力を持ってしまったために、周囲とうまくなじめないキャラクターたちの苦悩やドラマは本シリーズの重要な要素だが、彼は「主要キャラクターの間にも密度の濃い物語が生まれる」と説明。単なるアクション映画にとどまらない深い作品になりそうだ。
ちなみに、本シリーズには個性的なキャラクターが数多く登場するが、キンバーグは原作のコミックを読んでいた子どもの頃からずっと“あるキャラクター”を気に入っていると説明。特別映像では、彼が“そのキャラクター”の魅力や、新作でどのように活躍するかをじっくりと語っている。
『X-MEN:アポカリプス』
8月11日(木・祝) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
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