長澤まさみ、初舞台で地毛を赤く染め、パブリックイメージを裏切る挑発的な演技を披露
長澤まさみ、リリー・フランキーらの出演で話題を呼んでいる、本谷有希子の新作舞台『クレイジーハニー』。本日の開幕に先がけ、8月4日、渋谷・PARCO劇場にて公開稽古と長澤、リリー、本谷による会見が行われた。
舞台『クレイジーハニー』のチケット情報
舞台はケータイ作家・ひろみ結城(長澤)と彼女の悪友でバーのママを務める甘田(かんだ)真貴(リリー・フランキー)の悪趣味なトークショーシーンから始まる。ひろみ結城はかつてピュアな作風で売りだしたが、今は自分の身を切り売りするような実録モノに路線変更して活動中だ。トークショー終了後、ショーの仕掛け人である若手編集者・二見(成河〈ソンハ〉)は集まっていたファンたちへ、彼女の新刊の作品づくりに協力を依頼する。過激な内容に動揺するファンの前に現れたひろみ結城と甘田は、彼らが作品協力の承諾書にサインするよう言葉巧みに誘導して……。
あけすけなケータイ作家に扮した長澤は、初舞台と思えない大胆で挑発的な演技を見せた。会見で長澤は自身の役について「あまりにも私にはない感情を持った人。
感情を表に出し過ぎる人なので、初めはとっつきにくい人と思いきや、本当は可哀想で純粋で、すごく可愛い女の子なんだなと。