岡田利規と森山開次の対立は解決するのか? 『家電のように解り合えない』開幕まであとわずか
と岡田は釘をさす。相互理解という難題。それは今を生きる我々にとって切実なテーマだ。「震災後、“解り合えない”という問題はより顕在化しました。現状に対する見解に、大きな開きができたんです。たとえば放射能に対する見解も、僕と僕の親とでは違ったりするわけです。僕、この夏家族と熊本に移ったんです。でもそれがヒステリックだと思う人もいる。
親からしたら、孫が遠くに行ってしまったことになるわけで、もうしわけないと思います。でもね……。だからこの作品、震災に対する僕のリアクションと受け止めてもらっても、全然いいですよ」。
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