“演出家”GACKTに早乙女太一は「殴られなくて安心した」
アンサンブルの女性ダンサーから「あざを作りながら稽古している」という声が聞かれるほど、激しい殺陣やアクションも見どころ。GACKTは「いろんなジャンルの仲間が集まり、得意分野は出来て当たり前で、それ以外の部分で何が出来るのかというところを皆それぞれが狙って、ひとつの作品を作り上げています。日本でこういう作品が作れるんだということを感じてもらえるのでは」と演出家としての考え方も披露した。
大和は「細部にいたるまでGACKTさんの世界観がつまっていて、演出がものすごく的確で発見が多い。私の演じる巴御前は男よりも男らしい役で、今はこん棒を振り回して立ち回り稽古に励んでいます。男勝りな中にも女性らしさを垣間見せて演じたい」と意気込みを語った。早乙女はGACKTの演出について「わかりやすく丁寧に伝えてくれるので、とてもやりやすい。殴られたりするのかなと思っていたので安心しました」とコメント。
「殴られはしてないんですね?」という質問には「まだ」と答え、会場を笑わせた。
会見の冒頭では主催者である講談社の入江祥雄取締役が「このプロジェクトは舞台公演を皮切りに漫画・アニメ・映画、さらには海外への展開を念頭に置いたもの」