くらし情報『秘境のようなコンドルズの舞台。新作は総合力で勝負』

2012年7月31日 18:32

秘境のようなコンドルズの舞台。新作は総合力で勝負

秘境のようなコンドルズの舞台。新作は総合力で勝負
学ラン姿でダンス・映像・コントなどを展開する男性のみのダンスカンパニー“コンドルズ”。昨年は活動15周年を記念したベスト版の舞台が大好評だった。今年は新作『Knockin’ On Heaven’s Door』 を携え、日本縦断ツアーを敢行することが決定した。開幕を前にプロデューサーで出演の勝山康晴と、ダンサーの藤田善宏が福岡で会見を行い、新作舞台への意欲を語った。

『Knockin’ On Heaven’s Door』チケット情報

「エネルギーは溜まっていて、たいへんフレッシュな感覚でのぞむ」と藤田。新作を創るにあたり、メンバー内でまず“乱暴かつ具体性のない”アイデアをたくさん出し、その中から良いものを見つけ、舞台上で作品として昇華させるという。

「マグマのような状態」だという現在、タイトルにも使われているドアを出演者の人数分の15個舞台に登場させることが決まっている。作品のイメージを勝山はこう語る。
「我々がアニメや映画で見てた『マクロス』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で描かれた未来は通り過ぎつつあるけど、実際の未来は望んでいたほどバラ色でもなく、みんながかつて見ていた夢は間違っていた、と認めるべき時がきた。

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