試合で魅せるだけではない! ラグビー・ウェールズ代表の役割
10月11日、ラグビー・ウェールズ代表チームマネージャーのアラン・フィリップが、記者会見を行った。フィリップは来夏開催される『リポビタンDチャレンジ2013』の事前視察のために来日中だ。
チームマネージャーは「今回初めて日本に来て、東京・大阪のラグビー場、練習場、ホテル、移動手段の新幹線を視察し、ラグビーにふさわしい素晴らしい環境だと感銘を受けた。食事も素晴らしく感動した」と、今回の視察が有意義であることを語った。さらに「日本人は礼儀正しく、しっかりしている。我々が学ぶべきところもたくさんある」と続けた。しかし、勝負となると別である。「我々ウェールズ代表が2試合するということは2試合勝つつもりだ」とキッパリ。
「エディー・ジョーンズHCが率いるチームはどこも強くなってきた。日本の若い選手たちも自信をつければ、さらに強くなるだろう。エディーは我々を倒しに来る。我々も勝ちに行くために最も強い選手を連れていきたい。ベテラン・若手を問わず、ライオンズ以外で最高の選手を選んでいきたい」。
試合だけではない。ウェールズ代表はアンバサダーとしての役割を担うことを、チームマネージャーは約束した。「ウェールズ代表にとって今回の大会が成功か否かはオンフィールドでは試合に勝つこと。