浅野温子、長野里美、川崎亜沙美が演じる、どっこい生きてる女性のリアル
昨年1月に上演され、好評を博した舞台『公の園』の再演が来年3月に決定。そこで初演に引き続きの参加となる浅野温子と長野里美、さらに新メンバーで、NHK連続テレビ小説『カーネーション』での好演も記憶に新しい川崎亜沙美に、作品にかける思いを訊いた。
『公の園』公演情報
年齢も境遇も違うマリア(浅野)、喜美子(長野)、詩音(川崎)という3人の女性が、ある公園で出会い、当初は反発しながらも互いに共感を覚えていく。笑えて、ちょっぴりホロリとさせる、そんな女たちの本音トークが繰り広げられる本作。浅野と長野は、「元気になるとおっしゃってくれる女性が多かった。それがすごく嬉しくて」と初演を振り返る。
確かな手ごたえを得ての再演。そこに新たに加わる川崎は、「なんかすみません…」と謙遜しながらも、先輩たちとの共演に胸を弾ませる。
「出演が決まった時は、めちゃくちゃ嬉しかったです。まさに勝負というか、自分自身にとってはすごく大きな挑戦で。この舞台が終わった時、どんなものが得られるのか。今からすごく楽しみですし、頑張りたいです!」と、自らを奮い立たせる。
格闘家でもある川崎の参加に、「やたら体育会系になりそう」