くらし情報『「小津安二郎から常に学んでいる」日本の巨匠がドイツの名匠に与えた影響』

2021年3月25日 19:30

「小津安二郎から常に学んでいる」日本の巨匠がドイツの名匠に与えた影響

何かと騒々しい日常生活を送っているときこそ、映画にどっぷりと浸りながら違う世界へと誘われたいと思うもの。そこで、今回オススメするのは、ある宿命を背負った女性の激しくも切ない愛の物語を描いた注目作です。

『水を抱く女』

目次

・『水を抱く女』
・クリスティアン・ペッツォルト監督
・映画では、曖昧な記憶を描くほうがおもしろい
・撮影前は、小津作品を毎回観るようにしている
・いつの時代でも共感できるものは愛
・2人の愛が芽生える瞬間を見てほしい
・魅惑的な世界観の虜になる!
・息を飲む予告編はこちら!
・作品情報
「小津安二郎から常に学んでいる」日本の巨匠がドイツの名匠に与えた影響


【映画、ときどき私】 vol. 368

ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネは、小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いていた。ある日、恋人のヨハネスが別の女性に心移りしてしまったことを知り、悲嘆にくれていたウンディーネ。そんな彼女の前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れる。

数奇な運命に導かれるように、惹かれ合うふたりだったが、次第にクリストフはウンディーネが何かから逃れようとしているような違和感を覚え始めるのだった。そして、彼女はついに「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という自らの宿命に直面することに……。

本作のモチーフとなっているのは、“水の精 ウンディーネ”の神話。古代ギリシャ時代からさまざまな作品にインスピレーションを与えてきた題材で、アンデルセンの『人魚姫』をはじめ、チャイコフスキーやドビュッシーといった芸術家たちを虜にしてきたテーマです。

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