ヒロインを演じる岡野も「藤宮さんはとても可愛らしい女の子で、アニメ版を見ているファンの方たちは藤宮さんのことが大好きだと思うんです。そんな役を私が演じることのプレッシャーを感じています」と、すでに役づくりに考えを巡らせている様子だ。「久しぶりのツンツンした(態度の)役なので頑張りたい」(戸谷)、「アニメのイメージを大切にしつつ、地に足をつけた演技も意識できれば」(川上)と、それぞれに意気込みを語った。
その後も本作の魅力について、岡野が「友達を作るのが大変なのは、大人になっても同じ。その根本的なことが描かれているのが魅力的です」と語ったり、また作品にちなんで“友人の作り方”を問われた戸谷が「黙っていると怖く見られるので、自分からくだらないことを言うようにしてます」と答えるなど、和やかに進んだ会見。途中、役との相似を聞かれた岡山が「僕も数学が苦手で…点数は祐樹と同じくらい」と告白すると、他の3人が「大丈夫(笑)?」と一斉に突っ込む仲よさげなひと幕も。さらに「僕、ちゃんと“ホワホワ”できてますか?」と見上げる岡山に、戸谷が「このふたり(岡山と岡野)は普段からホワホワだから。僕はもう忘れちゃったなっていう…」