あの『DEATH NOTE』がミュージカル化される――。日本中に大きな衝撃をもたらしたであろう話題の作品『デスノート THE MUSICAL』。しかも音楽はブロードウェイの第一線で活躍する作曲家フランク・ワイルドホーンが手掛けるなど、話題性だけではないビッグ・プロジェクトであることが判明している。この注目作で主人公・夜神月(やがみらいと)をWキャストで演じる浦井健治と柿澤勇人に意気込みを聞いた。
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名前を書いた人間を死なせることができる“死神のノート”を手に入れ、そのノートによって犯罪者を裁き、新世界の神“キラ”として理想の世界を作ろうとする月と、彼を追い詰める探偵・Lとの間の頭脳戦を描く物語。原作は発行部数3000万部を超える大ヒット作だが、浦井は「もともと原作の大ファン。キラとLの高度な心理戦という部分に惹かれましたし、単純にキャラクターが魅力的すぎますよね! それに社会風刺もあるし、問題提起もある。原作の最後のシーンでは鳥肌が立ちました」とまずは原作への愛を熱っぽく話した。
柿澤も「ノートに名前を書いたら、その人が死んでしまう。それはリアルではないかもしれませんが、そうなったらいいなと思う人もいるわけで、それはとても怖いこと。