も中盤の底でブロックを築いた。
2-0で初陣を飾った3月27日・チュニジア戦を含めた2試合で、25名のフィールドプレイヤー全員をピッチに送り出した上での結果である。それでも、ハリルホジッチ監督は「私のやり方ではメンバーを固めることはない」と断言した。さらに「今後も現地で試合を見て、誰が調子がいいか見極めていく。日本のすべての選手を見たいし、これからの代表合宿でチャンスを与えたい」と続けた。事実今回の代表メンバー発表前日に視察した、『ナビスコカップ』川崎フロンターレ×名古屋で、2得点を決めた川又と1ゴールの永井謙佑(名古屋)、好調を維持する小林悠(川崎F/ケガで離脱)を招集し、タレントを感じさせる車屋紳太郎(川崎F)をバックアップに選出した。
そう、新指揮官は常にJリーグ、欧州各国のリーグに目を光らせているのだ。今回、日本代表でアピールした選手たちは各クラブへ戻って、日常の戦いに臨む。
『明治安田生命J1リーグ』は4月3日(金)・4日(土)に迫っている。4月3日(金)・鹿島×サガン鳥栖、G大阪×名古屋、4月4日(土)・FC東京×ヴァンフォーレ甲府、広島×ヴィッセル神戸でウズベキスタン戦で存在感を見せたJリーガーたちが引き続きアピールする。