/宇佐美貴史(G大阪)/武藤嘉紀(F東京)/岡崎慎司(マインツ)/大迫勇也(ケルン)/川又堅碁(名古屋)
指揮官は「長谷部はチームリーダーのひとり。チームに力強さを与えてくれる」、「本田は能力があるし、チームに違いを見せることができる」、「岡崎はエネルギッシュで本当に良く走る。ピッチ上で戦える選手」などと、各選手の寸評を明らかにした。ただ、こうも言った。「日本代表のポジションは誰にも保証されるものではない。試合でいいパフォーマンスを見せ続けることが大事」と。
ハリルホジッチ監督は、ロシアへの第一歩を踏み出す日本代表について、「まず勝つ文化を育みたい」と意気込む。さらに「勝ち続けなくてはいけない。
メンタルの強さを量ることができるのはアウェイ。アウェイで勝たないといけない。最初の試合で日本は『W杯』へ行くという野心があると見せたい」と続けた。
イラク戦、シンガポール戦に向けた合宿は早速6月1日にスタート。欧州組が順次参加し、6月8日(月)には国内組が合流する。「個人的なスペシャルメニューを組むし、フィジカルテストもする。選手とコミュニケーションを取り、各試合に向けたタクティクスも準備する」