ジョーンズHCは次のように明かした。「『RWC』までに何が必要か。セットピースで勝つこと。いいディフェンスをすること。チャンスで得点することだ。今、スクラムを重点的にトレーニングしている。ラインアウトでもいい練習はできている。トレーニングの成果を『PNC』で試し、結果を見せたい」。
指揮官は『PNC』が日本代表メンバーのサバイバルの場になると言う。「『PNC』が終わった後、6名の選手は残念な思いをする。現状のパフォーマンスと今までの積み重ね、メンタルの状態、これからの伸び代、すべてを考慮して選手選考をする」。さらにジョーンズHCは、『RWC』メンバーの31名について、言及した。「『RWC』は毎試合ベストメンバーを選ぶ。3・4名は試合に出ない選手がいるかもしれない。その3・4名は試合に出なくてもチームにいい影響を与える選手が望ましい。何が言いたいかと言えば、キンちゃん(大野)みたいな選手が31名必要だ」。
日本代表は7月6日(月)に今年7度目の宮崎合宿に突入し、7月12日(日)に『PNC』の舞台、アメリカへ旅立つ。8月3日(月)まで『PNC』4試合を戦い、その1週間後には再び宮崎合宿を敢行する。