ただ、セットプレーのディフェンスで集中力を切らし、失点を喫するシーンが見受けられるのは気になる。好調攻撃陣を支えるのは、あくまで堅守だ。浦和との対戦でも、中澤の手綱さばきが注目される。
浦和も攻撃陣が息を吹き返した。5試合で5得点だった攻撃陣は、この3連勝中は6得点を挙げた。興梠慎三(ズラタン)、武藤雄樹、梅崎司のトライアングルは相変わらずどこからでもゴールを脅かす。攻撃だけではない。カウンターを凌ぎ、CB・槙野智章が挙げた1点を守り切った第7節・湘南ベルマーレ戦も大きかった。
この試合でMOM級の活躍を見せた槙野のパフォーマンスも特筆ものだ。8月27日の日本代表発表記者会見の席で、ハリルホジッチ監督も「マキノはA代表にふさわしい選手になってきている。日ごとにプレーが丁寧になっている。かつては無駄なファウルで私を怒らせたが(笑)」と評価している。
3連勝からさらに連勝を伸ばすのは横浜FMか、浦和か。直接対決では横浜FMが25勝4分20敗とリードしているが、直近は浦和が3連勝している。その前の2試合はと言うと、横浜FMが2試合連続で3ゴールをマークし、連勝している。J1リーグ戦50回目となる両クラブの対決は8月29日(土)・日産スタジアムでキックオフ。
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