を地で行くか。
柏と神戸の因縁の対決は、ハードな日程がどう出るか。柏は8月25日に『ACL』広州恒大戦、30日・ヴァンフォーレ甲府戦と続く過密日程だが、神戸はミッドウィークに試合はなく、29日・サガン鳥栖戦から中3日である。しかも、神戸は鳥栖を7-1と粉砕したのに対し、柏は広州恒大に1-3と完敗を喫し、甲府には2点差を追いつかれドローに終わった。監督とともにエースを強奪された柏としては意地でも負けられない試合だが、コンディション面で神戸に追い風が吹く。
名古屋×G大阪は、代表選手の招集が響きそうだ。名古屋はFW・永井謙佑のみの選出だが、G大阪はFW・宇佐美貴史、DF・丹羽大輝、米倉恒貴、GK・東口順昭が日本代表に合流している。さらにG大阪は8月26日・『ACL』で全北現代とのアウェイ戦、30日・湘南ベルマーレ戦と連戦を強いられている。
名古屋は2ndステージ第7・8節は完封しながら、前節でサンフレッチェ広島に2-5、第6節・横浜F・マリノスに0-3と試合によってムラがあるのが気になる。前回王者を相手に日程と戦力の利を生かせるか。
浦和×新潟は、対戦成績で浦和が圧倒する。『J1リーグ』で浦和が19勝4分1敗。