妖艶なサラ役で殻を破る!舞羽美海が人気ミュージカルに出演
トランシルヴァニアのヴァンパイアたちをダイナミックでロックテイストあふれる音楽に乗せて描くミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が帰ってくる。『エリザベート』で有名なミヒャエル・クンツェが脚本・歌詞を手掛け、2006年の初演以来、再演を重ねてきた人気作品だ。Wキャストでヒロインのサラ役を務めるのは舞羽美海。宝塚歌劇団退団後、初の大型ミュージカルに挑戦する。
「ダンス オブ ヴァンパイア」チケット情報
「ヴァンパイアは本当に存在するかも知れませんが(笑)、もし血を吸われてヴァンパイアになったら、私も人の血を吸ってみたいと、誰しも変身願望はあると思うんです。心が躍り、血が騒ぐような音楽で、コメディ要素たっぷりに、その夢の世界を現実にしたのがこの作品。オーディションで選ばれたときは、跳び上がるほど嬉しかったです」。ヴァンパイアの研究者である教授と助手のアルフレートが旅先で滞在する宿屋の娘、サラを演じる。
「純粋無垢な18歳の少女で、大人の階段を上りつつもある。生まれ育った村にずっと留まりたくなくて、冒険もしたい。でも恋をすることで覚醒し、ドンドンと彼女自身が変化していく。その過程を繊細に演じたいですね。