2015年Jリーグチャンピオンを決した戦いで、2016年シーズンの幕開けを飾る。そう、Jリーグ王者・サンフレッチェ広島と『天皇杯』覇者・ガンバ大阪が『FUJI XEROX SUPER CUP 2016(FXSC)』で激突するのだ。
FUJI XEROX SUPER CUP 2016 チケット情報
『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ(CS)』決勝はフットボールの魅力を再確認する2試合となった。第1戦はアディショナルタイムに広島が同点、さらに逆転弾を決める劇的な展開となった。第2戦はG大阪が今野泰幸の『明治安田CS』3試合連続ゴールで先制したが、広島の若きジョーカー・浅野拓磨が柏好文の鋭いクロスを頭で合わせ、優勝を手繰り寄せた。
広島の快進撃は『明治安田CS』制覇後も止まらなかった。『FIFA クラブワールドカップ』準決勝で、南米代表・リバープレートに惜敗したものの、アジア覇者・広州恒大を撃破し、3位に輝いた。ケガ人やコンディション不良な選手が続出し、19日間で6試合を戦う超過密日程の中、栄冠を手にした。
G大阪も巻き返した。『天皇杯』準決勝で『明治安田CS』で沈黙した宇佐美貴史の2ゴールなど、3-0で広島を粉砕した。