くらし情報『新生ロミジュリは“失われた世界の中での悲劇”』

2016年9月7日 16:00

新生ロミジュリは“失われた世界の中での悲劇”

会見より。左から、木下晴香、大野拓朗、古川雄大、生田絵梨花

会見より。左から、木下晴香、大野拓朗、古川雄大、生田絵梨花


ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の製作発表記者会見が9月5日、都内ライブハウスで開催された。ロミオ役は古川雄大と大野拓朗のWキャスト。ジュリエット役もWキャストで、乃木坂46の生田絵梨花と、現役女子高生の木下晴香が抜擢された。

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』チケット情報

シェイクスピアの名作をもとに2001年にパリで初演され、世界で500万人以上を動員している大ヒット作。日本でも上演を繰り返しているが、今回は振付・美術・衣裳が一新された“新バージョン”演出で登場する。演出を手がける小池修一郎は「もともと2011年の(日本オリジナル版)初演の際、両家の争いの中で起こるロミオとジュリエットの物語を、この21世紀に一片のリアリティを感じられたら…と思い、やや近未来的な“崩壊した世界の中の出来事”というものを想定して進めていた。
しかし震災があり、そんな時に“破壊された世界”を描くことに抵抗を覚え、少しロマンチックな、おしゃれなものになりました。それが好評を博したので、今度は初心に返り、やってみたかった“失われた世界の中でのロミオとジュリエットの悲劇”というのを描いてみたい」

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