と二の足を踏んでしまいました」と、川平節をふんだんに交えて驚きを語りながらも、「映画やブロードウェイ版の映像を観て、なんてファンタジックで素晴らしい作品なんだ、このこの大きな魚を逃してはいけない!と思いました。自分の代表作となるよう頑張りたい」と意気込みを。ちなみに演出の白井によると、映画では年老いた父親と若き日の父親は別の俳優が演じていたが、舞台では両方とも川平が演じ、そこも見どころになるそう。
息子・ウィルを演じる浦井健治も「ティム・バートンさんの作品の中で、自分は実はこの『ビッグ・フィッシュ』が一番好き。最後の最後でいつもホロリと涙が出てしまう」と原作愛を語る。そして、ウィルの幼少時代を人気子役の鈴木福が演じるのも話題(りょうたとのWキャスト)。「僕は舞台が初めてなんですが、皆さんに色々教えてもらいながら、一生懸命頑張ります」と可愛らしく挨拶をするも、「すごく落ち着いていらっしゃる。自分より絶対大人だろうなという感じ」(浦井)、「石原裕次郎的な貫禄がすでにあるので。
ボスって呼ぼうかな」(共演のROLLY)等々、周りの大人たちからの評価に「やめてください…」と困り顔だった。
会見の最後には、川平が「日生劇場に…来ちゃって、いいんです!」