注目するのは演目だけではない。衣装は世界の民族衣装をモチーフにしており、出演者ひとりひとりに合わせて用意され、計750着以上にも及ぶ。「いろいろな国の衣装を取り入れているから、どこか日本の雰囲気の衣装もあったり、見る人を飽きさせない」と天野。特に演目『ロシアン・バー』は圧巻。マヤ文明をモチーフにしたきらびやかな衣装をまとったアーティストの華麗な宙での舞。宇宙空間を模した世界感が展開し、とても幻想的だ。
当日はシルクアーティストによる演目披露もあり、人間の限界を超えた神業の連続に会場中の視線が奪われた。「こんなに近くで演目が見られることはなかなかない。
想像を超えるとはまさにこのことでしょう」とゲストのふたりも興奮気味に語っていた。
公演は1月15日(日)まで名古屋ビッグトップ(ナゴヤドーム北)にて上演中。2月3日(金)から3月19日(日)まで福岡ビッグトップ(筥崎宮外苑)にて、4月6日(木)から5月21日(日)までは仙台ビッグトップ(あすと長町)にて上演。チケットは名古屋、福岡、仙台公演が一般発売中。
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