15周年を迎えたディズニー・オン・クラシックが開幕!
この日選ばれたのは、東京ディズニーシーのディズニー・ハロウィーンのショー「ミステリアス・マスカレード」と、『モンスターズ・インク』の「君がいないと」。ミステリアスな仮面舞踏会の空気に酔いしれ、モンスターふたり組がお互いへの信頼をユーモラスに披露する歌に心温まったところで、前半のフィナーレ、“オーケストラと光のコンチェルト”へ。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのエプコットより「イルミネーションズ:リフレクションズ・オブ・アース」と「ウィー・ゴー・オン」が演奏され、美しい光の演出がこれを鮮やかに彩った。
後半はまるごと、『塔の上のラプンツェル』。映画の情景がスクリーンに映し出される中、ナレーションと共に、躍動感たっぷりの音楽が物語を紡いでいく。ラプンツェル役は澄んだ歌声が、ひたむきで利発なヒロインにぴったりなローソン・ヤング。一方、ラプンツェルを誘拐し、母親のふりをして閉じ込めるゴーテル役は、多彩な歌声のメラ・ジル・ハーマン。ならず者のようで実は純粋な心も持つフリン・ライダー役には、ロマンティックな歌声の持ち主、パットン・チャンドラー。
ラプンツェルが城の近くで踊る「王国でダンス」では、客席中が一体となる趣向も。