水夏希がアルゼンチンの女傑を熱演!「ラストダンス」開幕
舞台「ラストダンス-ブエノスアイレスで。聖女と呼ばれた悪女エビータの物語」ゲネプロより
9月28日の初日に先がけて、27日、「ラストダンス-ブエノスアイレスで。聖女と呼ばれた悪女エビータの物語」のゲネプロが、本番と同じく東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演された。
舞台「ラストダンス-ブエノスアイレスで。聖女と呼ばれた悪女エビータの物語」チケット情報
主演の水夏希は、「エビータ」の愛称で知られる、実在したアルゼンチンの女傑 エバ・ペロンを演じる。私生児として生まれながらも、大統領と結婚してファーストレディに。国民からの圧倒的支持を受け、副大統領にまでのぼりつめようとした矢先、子宮がんの進行によりわずか33歳で死去。
そんな彼女の激動の生涯を、約2時間30分、ステージの上で演じきる。
僅か4人の出演者で構成された舞台は、濃密そのもの。約2年半前にリーディングドラマとして上演された際も出演していた水だが、ゲネプロ終演後、「明日が初日だよね?」と疑うくらいの消耗度だと述べた。「朗読劇から一変して、この四角い舞台と、音楽、動き・ダンス、キャストも含めて一気に世界が広がった分、エネルギーがすごく必要な役だということを改めて実感しました」