くらし情報『坂東玉三郎初春舞踊公演は「春夏秋冬を感じる演目を」』

坂東玉三郎初春舞踊公演は「春夏秋冬を感じる演目を」

坂東玉三郎初春舞踊公演は「春夏秋冬を感じる演目を」

1月2日(火)より大阪松竹座にて上演される「坂東玉三郎初春特別舞踊公演」に向けて、玉三郎が記者会見を行った。

「坂東玉三郎 初春特別舞踊公演」チケット情報

玉三郎が大阪松竹座の初春公演を勤めるのは4年ぶりで、今回は中村壱太郎とふたりで「なるべく彩りに富んだ舞踊をお見せしたい」と語る玉三郎。新年の挨拶と自身の思いを伝える『口上』から始まり、元禄期の華やかな花見の風情を描いた『元禄花見踊(げんろくはなみおどり)』、美しい秋の情景を歌った長唄の名曲と、季節感あふれる舞踊が楽しめる『秋の色種(あきのいろくさ)』、女方の魅力が詰まった冬の名作『鷺娘(さぎむすめ)』、美しく気品にあふれた吉原絵巻『傾城(けいせい)』を上演。春夏秋冬の美しさを感じられる演目が堪能できる。

また、共演の壱太郎については「近年はすっかり大人になられて、いろんな役に挑んでらっしゃる。大変勉強家で、分からないところがあればたびたび聞きにこられます。ゆだねられるところもあり、頼れる存在です」と信頼を寄せ、「以前博多座で演じられていた『芸道一代男(げいどういちだいおとこ)』では、裾をからげて芝居をしているときの足元がとてもきれいだったのが印象的でした。

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