くらし情報『鴻上尚史と秋元龍太朗が語る虚構の劇団新作「久々に寝れない」』

2018年1月11日 16:10

鴻上尚史と秋元龍太朗が語る虚構の劇団新作「久々に寝れない」

に向けて、クリスチャンである天草四郎は、豊臣秀吉や織田信長よりも外国人観光客と接点があるんじゃないかということで、たちの悪い広告代理店が“天草四郎プロジェクト”を仕掛けて展開していくんだけど…これ以上言えない(笑)」(鴻上)。演じる秋元は「自分の実感に近いことが多いし、すごく胸が痛くなる瞬間があります。誰にも言ってないことを見透かされて、ハッとするような感覚が何度もある」。

初めて参加する虚構の劇団の稽古について秋元は「鴻上さんがよくおっしゃる『自然な感情がありながら意識的な表現』。それは僕が(俳優として)得たいと思っていたことで。そういうものが詰まった稽古と演出と本なので、なんか久々に…寝れないです」と嬉しそう。劇団員の印象は「個性の塊(笑)。芝居が全部その人からしか出てこないものなんですよ。
そういうのを見てると、悔しいなと思いますね。稽古場に行くのが楽しいです」。客演としての秋元の存在を鴻上は「龍太朗が22歳だから、劇団員は『悔しい』って思いも内心あると思うんだよね。『若造に負けるものか』みたいな。それが今のところいい方向に出てると思う。やっぱそうやってバチバチする若手を集めたいですよ。

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