くらし情報『奇跡の来日公演を控えるオマーラ・ポルトゥオンド、現地ライブレポートが到着!』

奇跡の来日公演を控えるオマーラ・ポルトゥオンド、現地ライブレポートが到着!

2018年3月13日 16:45
 

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オマーラ・ポルトゥオンド

オマーラ・ポルトゥオンド


3月20日(火)東京・EX THEATER ROPPONGIにて奇跡の来日公演を控える、キューバ音楽のレジェンド、オマーラ・ポルトゥオンド。最近行われたキューバでのふたつのライブ(テアトロ・ナショナルとオテル・ナシォナル)の模様をキューバ在住のライター/写真家の板垣真理子が伝える。

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なんといっても。20年前「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(BVSC)」と衝撃的な遭遇をしたのは、彼女、オマーラ・ポルトゥオンドさんの声でだった。ハンチングを被った切ない歌声のイブライム・フェレールさんと「シレンシオ」を歌うスタジオでの姿。向かい合って立つふたりのマイクの周囲をカメラがゆっくりと廻る。「なにしろ10数年ぶりの出会いだったから、溢れる想いがとめどなかったの」そう語った彼女。

そう。「溢れる想い」そのひと言がBVSCとキューバの歌すべてにあるとてつもなく魅力的な要素のひとつだ。あの声に「おとされた」私がBVSCの全員と幸せな出会いを果たしてからもう18年。当時からすでに高齢だったメンバーの大半がこの世を去ってしまった今も、元気で現役で歌い続ける声に、ごく最近のハバナでふたたび幸せな遭遇をした。その姿に圧倒されつつも、深く感動する。

ひとつは恒例になったキューバ・ジャズ・フェスのひとこま、テアトロ・ナシォナル。現存するBVSCのオリジナル・メンバー4人全員がステージに上がった日。オマーラさんが登場すると、会場はひと際、熱した。そこにある空気が一瞬で2、3度あがったような気分。広い会場に響き渡る声。「えっ、本当にあの高齢のオマーラさんがこれほどの声で?」と思った瞬間、ふとピアニストと語り始める。「ほら、今ここにいる私が、こうしてピアノと語っているのよ」。そう言いたげにさえ見える。演出力の素晴らしさ。15歳でデビュ―してから果たしてきた星の数ほどのステージ。培ったすべてが今のこの彼女にある。

あとひとつは、ハバナの誇るオテル(ホテル)・ナシォナル。この日のステージのすべてを彼女はひとりで歌いきった。温かく、時に切なく歌い上げる声。はたまたコミカルな踊りも。その姿に私は「剽軽な魔女」という言葉を重ねた。まったく魔女でなければこんなことはできっこない。今年米寿の88歳。この来日ステージは、けっして見逃せない。Vamos !

取材・文:板垣真理子

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