A.B.C-Z橋本良亮、河合郁人が舞台『コインロッカー・ベイビーズ』再演で前代未聞の挑戦
と河合は不安も抱えている様子。だが、「橋本が演じるハシを1番見てきたのは僕。橋本がお芝居の中でどんどん変わっていき、見ている僕が怖くて泣いてしまうくらいだったので、そういうところまで自分もいってみたい」と、新境地に期待を膨らませる。
自身の手応えも周囲からの反響も大きく、ふたりの転機になったという初演。作品のパワーに、河合は「僕自身、言いたいことを言えるようになったり人見知りがなくなったり、ハシとキクに出会えて気付いたことがいっぱいあります。自由に発言しにくい今の時代だからこそ、まっすぐ生きるふたりの姿は今の若者に響くのではないかな」。
役のスイッチにより、ふたりにも新鮮さと初演以上の緊張感が。「お客さんを絶対に楽しませることが1番ですけど、その上で“A.B.C-Zってすげえな!”って思わせたいですね。
これが成功したらA.B.C-Zはもっと強くなれる」と、橋本は今作成功でのさらなる飛躍を熱く誓う。両方のバージョンを見比べる楽しみもありそうだ。
舞台『コインロッカー・ベイビーズ』は7月11日(水)から7月29日(日)まで、東京・TBS赤坂ACTシアターで上演。その後、大阪、富山でも上演。